ABOUT

1300余年の歴史を持つ繊維産地にて、3代に渡り営むジャカード織物の機屋

群馬県桐生は、奈良時代より続く繊維の産地と言われています。江戸時代には、『西の西陣、東の桐生』と称され、高級織物を中心として、昭和初期までの日本の基幹産業を支えてきました。

須裁は、桐生にて初代・須永裁七が1906年に「須裁織物工業」として創業し、機屋としての歩みを始めました。以降、創業から110余年、古くはシルクを使った帯地などの和装用生地から、輸出向けのドレス用生地まで、近年では国内向け婦人服用のジャカード織生地など、そのときどきの時代背景や流行によって用途やデザインは変われど、3代に渡ってジャカード織物を織り続けています。

    
    
 

Jacquard Works[ジャカード・ワークス]

Jacquard Works[ジャカード・ワークス]は、2022年に誕生したSUSAI (須裁) のファクトリーブランドです。

糸の1本1本が織りなす豊かな表現や、凹凸感のある手触りや風合いはそのままに、サステナビリティ(持続可能性)を意識しながら日常使いできるジャカード織製品をお届けしています。

Jacquard Worksのサステイナビリティ
 

Jacquard Worksでは、限られた地球の資源を大切にして、持続可能な社会の実現に向けて一歩ずつ取り組んでいくため、生活に無理なく溶け込みながらも長く使える製品を提案していきます。

製品には以下のような資材を積極的に取り入れています。

・オリジナルのアーカイブとして保存している布地

・回収したペットボトル等を原料とした、リサイクル繊維を使用した資材




ジャカード織物の歴史と、職人による技術の継承

ジャカード織生地は、1801年にフランスの発明家ジョゼフ・マリー・ジャカール(英語読み:ジャカード)氏によって発明された自動織機である、ジャカード織機を使って織られた織物を指します。このジャカード織機は、1873年に、フランスやオーストリアから、はじめて日本(京都・西陣)に導入されました。1877年以降には、須裁のある群馬県桐生へも導入され、その後も桐生を中継地として、改良されたジャカード織機が全国各地に広まっていきました。

ジャカード織のような「織物」は、布地の上から絵柄を印刷した「プリント生地」と異なり、色や柄のデザインが一本一本の糸の構成により、生地自体に織り込まれています。このため、自然な立体感や豊かな表現が可能で、婦人服や紳士用ジャケット等によく使用されています。

このジャカード織物が織り上がるまでには、数多くの工程を経る必要があり、その工程にはそれぞれ個別に専門の職人が携わっています。現在では、これらの工程の一部が、近代化・効率化の流れの中でデジタル化されたり、小さなロボットによる作業に置き換えられたりはしているものの、原理的には100年前とあまり変わらない技法が今でも引き継がれています。

ジャカード織物は、複数の素材を使用したものであればあるほど、多くの職人が関与し、多様で複雑な、しかし個性的で美しい表現が可能となります。沢山の職人たちが丹精込めて丁寧に織り上げたジャカード織物を、どうぞ身近に置いて頂き、お楽しみください。





SUSAI note「ジャカード織生地が出来るまで」連載中

自社で生産するジャカード織生地ができるまでの工程について、それぞれの工程に携わる職人たちの技術や工夫などを綴っています。





   







<企業情報>
須裁株式会社(SUSAI Co.,Ltd.)
代表取締役 須永 康弘
〒376-0034 群馬県桐生市東五丁目4-9
TEL :0277-45-2750
E-MAIL:shop*jacquard-works.jp (*を@に変更して送信ください)